2015年10月21日水曜日

ひとり暮らし


同タイトルの谷川俊太郎さんの著書を読み始めました。
これは…、いいなあ、やっぱり、谷川俊太郎さん、だいすきだ。
村上春樹さんのエッセイも読んで思ったんだけれど、エッセイって、いいな。
小説や詩の作品ももちろん素晴らしいけれど、その人の素に近いものに触れられるような気がします。
あ、もしかしてブログも似たようなものなのかな。どうだろ。

きょうは昨日書いたとおり、朝からパン屋さんのお仕事でした。
結果は惨敗…までとはいかないけれど、やっぱり腰にくるな~。
立つ時間が長いのだったり、たくさんの距離を歩いたりは、このあいだの三日間でだいぶ鍛えられたと思っていたのですが、お仕事となると、物を持ちながら立ったり座ったり、物を頭上に上げ下げしたりという動きも加わって、思ったよりつらかった。

ただ、朝の時間帯にしかお会いできない常連さんとも、約半年ぶりにお顔を合わせることができて、ごあいさつできたのがうれしかったです。
半年いなくても覚えててくれてるんだな~、と、感激しました。

お客さんにちょっと変わったおじさんがいらっしゃって、なぜかお店に入ってくるといつも「ぼんじゅ~る!!」ってあいさつをしてくれる、『ぼんじゅ~るおじさん』と勝手に名づけているんだけど、そのおじさんがきょう、何となしに、「仕事やから笑うんじゃなくて、いつでも笑顔でおったらいいらしいで!自分のために笑うんや!好きな歌うたってな!」と言ってくれたのがすごく印象的でした。

最近自分のために歌ってないかも、と思って、帰り道に鼻歌を歌いながら帰ったら、ものすごく笑顔になれました。
お天気も良かったし、気分がものすごく良くなって、歌のちからはすごいなあと改めて思った。

以前に比べると、えがおは増えたんじゃないかなと、思っています。
疲れているのに、無理にわらうことも少なくなった気がする。

いつでもこころのなかに、好きなひとや、会いたいひとが、住んでいること。
ただ、生きていることが、うれしくて、たのしくて、しあわせだと思うこと。
むかしのわたしが知らなかった、地に足を付けたような、どっしりとした確かなしあわせを感じます。

高い高い青空の下、根っこがちゃんと生えているお花が、
秋のそよ風にふかれて、さやさや揺れながら、わらっているよう。

これから長い冬が訪れても、ああ、だいじょうぶだな、と、感じている。
こころのなかに誰かが住んでいることが、こんなにも、養分になるんだなあ、と。

今までと、なにかが、決定的に変わったと感じます。
出会ったひとたちが、あたらしい種をやさしくはこんでくれた。
わたしはまだ、土が豊かになるように耕して、たくさんの栄養をたくわえよう。


ブログ更新も、とりあえずあと十日間は毎日続けようと思います。
いちおう10月は毎日!って決めたからね!
決めたことをやる!っていうのが10月の目標だからね!
(ピアノとお勉強は旅行前後のバタバタで頓挫している)
あしたからがんばろう~

ブログは三日に一回ぐらいがグッドなペースのような気がするな~。
そんなに中身のない人間だからね、まいにちはね、…ちょっとしんどい。笑


きょうもおかげさまで、ごきげんに過ごすことができました。ありがとう。
すこしだけベートーヴェンに傾倒しがちな、秋の土用入りでした。
レコードで聴きたいな。



2015年10月20日火曜日

どしゃぶりの雨の中で



タイトルとはまったく正反対の良いお天気が続いていて、なんなら日中は肌が焼けるような日差しに襲われますねー。
そろそろ雨が恋しいよ、なんて、人間は勝手なことを云う。

きょうはちょっと時間がないので簡潔に。
久しぶりにお布団を干してシーツ諸々を洗いまくりました。
いまお日さまの匂いに包まれています。
気持ちいいなあ、しあわせ。
毎日お布団干したい。

先週末に出掛けていて出来なかった家事をブヮーっとやりました。
掃除機もかけて、部屋が気持ちいいです。

明日、半年振りに、パン屋さんへ朝から出勤します。
朝いちばんめの人は、お店のお掃除から、品出しから、予約分のパンを取り分けたり、朝のラッシュをひとりで捌いたりと、なかなか動きもハードなんです。
7月から復帰させてもらっていたとはいえ、中継ぎの出勤で、これは勤務時間すべて、誰かしらペアがいるので、いざ腰が辛かったり立っているのがしんどかったりするときは、何かしらサポートをしてもらっていたんだけれど。

明日は、その中継ぎのひとが来るまで、ひとりで店番しなくちゃいけないのです。
厨房の人たちも、午前はめちゃくちゃ忙しいから、助けを呼べないし、なんといっても、私が怪我をした時間帯なので、ちょっぴり、ほんのちょっとだけ、びびってます。

まあ、でも、明日を越えられたら、完全復帰と言っても過言ではないし、先週末の三日間、たくさん歩いてだいぶ足腰も強くなったような気がするから、がんばろう!
神のご加護がありますように!

きょうも楽しく過ごさせてもらいましたー。
ありがとう。

十月に入って日課にしていたこと、すこし狂ってしまったけれど、たいせつな旅だったので、気にしないようにしよう、明日からがんばろう。
きょう、ちゃんとこうやって、ブログも書いたしね!

どんどん、楽しみなことが、待ってくれている。
あしたも楽しめますように。

おやすみなさい。



2015年10月19日月曜日

桃太郎伝説



ということで、先週の金曜日から日曜日までの三日間、ほんとにふらっと、岡山に行ってきました。
事前に準備をしまくることで有名ななす子ですが、今回はなんとなく、ノープランで行ってみようと思って、旅行の日数も、どこに泊まるかも決めずに行ってみました。

なかなかエキサイティングな三日間になりました。
ほんと、いろんなひとと出会えて、とても楽しかった。

どんなことをしたのか、どんな人に出会えたのかをざっくりまとめてみたので、もしお時間ありましたらどうぞ。(けっこう長い)

◎岡山旅行記
・10/16(一日め)
・10/17(二日め)
・10/18(三日め)


帰りのバス内では、思ったことを思ったままに書いてみました。
こちらは徒然すぎて収集していない。
文章量が多いので、ちょっと寝かせてから公開しようかと思っています。
(ぐちゃぐちゃのまま公開しても面白いかもだけど)


そんなこんなで、いろんなことを身を以て実験し、体感し、経験できた三日間でした。
また写真は写真でまとめてアップしようと思います。

ほんとうに良い旅でした。
お関わり合いになってくださったすべてのみなさま、ありがとうございました。

ぜひ、またお会いしましょう。


10/25追記
ぐちゃぐちゃのつれづれを公開しました→岡山で思ったこと
自分でも意味がわからないから、なんとなく流してもらえるとうれしいです。



2015年10月18日日曜日

岡山旅行記10/18




◎三日めのこと。

ジュンコさんとは今日でお別れでした。さいごまで爽やかですてきな人でした。
ほんとにご一緒できてよかったと思います。
ちょっとだけ寝坊したけれど、無事お見送りする。(だからスタッフじゃないのに)

埼玉から来られた(お名前聞かなかった)男性ともお話させてもらって、その方も世界一周をしたことがあるらしく、いろいろなところを旅していらっしゃるみたいで面白かった。
その方のことも、オーナー野口さんとともに見送る。
去っていく後姿の、歩くスピードが速くて、さすが世界一周する人は違う、と二人で妙に納得する。

そのあと、イトウさんが雑炊を作ってくれたので、美味しくいただく。プリティなカブにも跨がせてもらう。
イトウさんのことも見送る。もう、『とりいくぐる』のスタッフと思われていてもしょうがない気がする。

オーストラリアから来た女の子、22歳のマーニーとちょっとだけお喋り。
でもお互い母国語しか話せず、片言の英語で会話する。ぜんぜん思った単語が出てこなくて悲しかった。
あー、英語勉強したいなー!!と切に感じました。マイティーチャーイズ、リブインイシカワ!

『とりいくぐる』というゲストハウスは、古い肉屋さんの敷地を改装してあるゲストハウスで、奥に肉屋の名残りと思われる大きな冷蔵庫の扉があるんだけど、そこからいきなり女性が出てきてびっくりしたので、面白くてお話を聞くと、冷蔵庫の中をフリースペースのように使っていて、そこで月に一度、編み物教室をしているのだそう。
わたしは独学で編み物をしているから、今まで編み物教室に行く機会がなかったので、興味本位で指編みを体験させてもらう。
いろいろとお話を聞きながら、10分もしないうちにシュシュ完成。
蒼い毛糸の色が綺麗でした。髪がまだ束ねるほどの長さではないので、一日じゅう手首に付けていました。

【NAWATEあみもの部】というイベントです。FaceBookとかにあるのかな?
(見つけられなくてリンク貼れなかった…ごめんなさい…)

あと、講師の岩本まゆみさんのブログにも書いてもらったー。お嬢さんですってよ♪(*^。^*)
◎ゆっくり編もう。Slow Knit Club

そうこうしている間に、母の友人が車で迎えに来てくれたので、やっと自分がお見送りされる番に。
じつはお見送りされるのって苦手なほうで、どちらかというと、いってらっしゃいを言いたいほうだし、友達と街で待ち合わせて遊んで帰る時も、ぜったいにこちらが見送るシュチュエーションを作るんだけど(わたしが帰る駅まで送ってくれた友人を、改札の手前で「ここでいい」って言って、逆に見送ったりする)、その場所にかならずそのひとが居て、そこから見送られるのって、ちょっぴり、いいなあ、って、思いました。

何がどう、いいと感じたのかは、わからないんだけどね。
角を曲がる手前で、ふと、泊まった場所を最後に見ておこうと思ってなんとなく振り返ったら、野口さんが手を振ってくれていて、すごくうれしかったです。
見送られるうれしさも体感できてよかった。

実は母の友人が岡山に住んでいらして、初日にすこし顔だけ見せに行ったら、気にかけてお食事に誘ってくれたり、お電話をこまめにいただいたりしていたんだけれど、その方も急に仕事が入って戻らないといけないご多忙な方でなかなかタイミングが合わなかったのを、最終日の午前に時間を作ってくださって、その方と、その方の娘さんでツカサさん(わたしより2つ年上)、お孫さんのルナちゃん(ハーフのめちゃめちゃカワイイ女の子!)の4人で、車ですこし行った所にある備中国分寺というお寺に連れて行ってもらいました。
五重塔があるお寺なんだけれど、そこへ向かう道だったり、お寺の周りの風景がもう、美しすぎて…!
田んぼの間にコスモス畑があったり、お天気の良さもあったんだけれど、天国のように心地よかったです。

そしてルナちゃんはまるで天使のようでした。
まだ2歳と半年くらいなんだけど、初めて会ったのに仲良くしてくれて、ちょうど言葉を覚える時期だから、わたしが話した言葉を真似して話してくれるの…!!!
「はい、どうぞ」「あい、どーじょ」のやりとりが超絶可愛くて、ずっとニヤニヤしていました。

ツカサさんは実は高校の先輩で、その時の話もしつつ、いまはオーストラリアに住んでいらっしゃるんだけど、「遊びにおいでよ~!案内するよ!」と気軽に言ってくださって、とてもうれしかったです。
午後から用事があったので、あんまりゆっくりご一緒できなかったんだけれど、ソフトクリームをみんなで食べたり、コスモス畑でお写真を撮ったりと、癒されて帰りました。

午後からは、富士商店近くにある、晴れ間というフリースペースで、坂爪圭吾さんという方の座談会があるので参加してきました。
坂爪圭吾さんという方は、「家がなくても人間は生活できるのか?」っていう実験をご自分でしていらして、おもしろいことをやっている方だなあ~と思ってブログを読み始めたんだけれど、考えることにすごく共感できるし、自分があることを想ったり感じたりしているタイミングで同じことをブログに書いていらしたりと、シンクロ率が半端なくて勝手にファンだったので、いつか生で観てみたい!と思っていたのでした。

うーん、いろいろ難しいなあと感じたり、難しくしているのは自分自身だなあと感じたり。
坂爪さんやMAYUさんと、座談会で話したかったんじゃなくて、ただお友だちになりたかったのかも知れない。
同じことを同じように考えていて、とてもうれしい、と、伝えたかっただけなのかもしれない。
それはきっと、あの場で、人の前で伝えることじゃなかったのかな?と思いました。
詳しいことは割愛します(思ったことはこちらにぼやっと書いた)が、総じて楽しめたのでよかった。
晴れ間・オーナーの雅人さんともすこしお話をさせてもらった。とても瞳が綺麗なひとでした。

そのあとに、農業を研究しているという女の子とお話しました。
彼女、大学院生のアヤコさんは、座談会の質問コーナーみたいなときに、面白いことを聞くなあ、と思って興味を持っていたので、お話できてうれしかったです。
『株式会社いぶき』という企業で、農業関係のいろいろな取り組みをされているそう。
お話に出てきた、スピリチュアルな角度からみる農業ってなんだろう。めっちゃ興味あるなあ。
アヤコさんも、また岡山来たときはお会いしましょう~と言ってくれて、とてもうれしかった。


岡山駅へ向かう途中、初日に行ったパン屋さん『Boulangerie Douyama』にもう一度行ってパンを買う。
クロワッサン、至福。『ふさやベーカリー』の軽いバターの感じとはまた違って、どっしりして艶があって、美味しかった。
甲乙つけがたいな…ギリギリふさやベーカリーかな…。

初日にも遠目から目撃したんだけれど、夕方、岡山の駅前上空に、鳥が何十羽も集まって飛んでいるという光景に遭遇。
変わっていく空の色と細い月を眺めながら、三日間、いろんなことがあったなあ~と、思いました。


バスで大阪に戻って、二日ぶりの梅田駅。
いままでと違う心境に、自分でも驚きました。

この一年、東京や石川、九州、札幌に滞在してそこから帰ってきたとき、もちろん楽しかったのに思った以上に疲れていたり、滞在先の人のことをものすごく恋しく思って、大阪での生活が辛く思うときもあったんだけれど。

今回は、帰ってきた途端、
「よっしゃー、わたし、いまめっちゃ生きてる!!がんばるぞー!!」
って、なんだか、うずうずしてしまって。

足が痛いのも、荷物が多いのも、うまくいかないことがあったのもぜんぶどこかに行って、
あしたから、もっとがんばろう、って思えました。

旅先で出会った人のこと、いまは不思議と、恋しいと思わない。
ただ、またかならず、会いに行こう、って、思う。
ほんとうに、いい旅をさせてもらえたんだなー、て。
ぜんぶ、まわりのみなさまのおかげだなあと、心から思います。


書き切れなかったこともたくさんあるんだけれど、
出逢えたみなさま、お関わり合いになってくださったみなさま。
本当に本当に、ありがとうございました。
またね!!



おしまい。


追記:

今回の旅で、最後まで、どの人とも「また会いましょう」と言ってもらえたの、すごく嬉しいことだな、と感じました。
「またね」「また来ます」「また帰ってくる」って、ツアー先だったりそこで出会ったいろんな人に約束したの、ちゃんと覚えているし、約束を守りたいと、ずっと思い続けてはいるけれど、みんなにとっては、どうだったんだろう、いま、どうなんだろう、と、たまに思うことも、やっぱりあるんです。

うーん、ライブをしに行く、って、何なんだろう?どういうことなんだろう?と、ちょっと思いました。
いま、どこかの土地へライブをしに行くことはないし、多分これからしばらくも機会がないと思っているんだけど。

音楽を続けること、ステージに立ってライブをすること、どこかの土地へ行くこと、それからもっともっと、沢山のこと。
ぜんぶ、経験として、いまの自分の中にあって、そして、いまは、どれも選んでいない。

いまは、必要じゃない。
いまは、もっと大切なことがある。
そんな気持ち。

だからといって、一人一人のことや、たいせつな仲間たちのことを、忘れたり、嫌ったり、もういいやなんて、思っているわけなんて、決してないんだよ、と、伝えたい。
決して、感謝の気持ちがなくなったわけではないんだよ、と。



ふふ、いまのわたしには、伝える術がないね。
すべての人のことを愛していると、伝えるのには、音楽をやりつづけるしかないのかしら。
人前に立ち続けるしか、ないのかしら。
それ以外に、伝える術は、ないのかしら。

(そもそも、「伝えようとすること」と、「ずっとそう思っていること」、どちらが大切だとか、いいとか、わるいとか、あるものなのかしら。)
ステージに立ち続けることを選ばなかった・選んでいないわたしは、みんなの目に、どういうふうに、うつっているのだろう。


なーんてね!ちょっぴりシリアスになったけれど、それはまたのお話し。


長いのにいつも読んでくださってありがとう~。
いつ、どんなふうに出会った人とも、どこかで、また会えると良いね。
みんなおんなじ、地球の上に住んでいるんだものね。

みんな穏やかで、元気に暮らしていますように。


2015年10月17日土曜日

岡山旅行記10/17




◎二日めのこと。


案外早く目が覚めて、朝の支度をして、お仕事に行かれるジュンコさんをお見送りに。
物静かなお姉さんこと、鳥取出身のヨシエさんも同じくお仕事関係で一泊されていて、すでにリビングで朝食をとっていたので、朝から女三人で濃密な時間を過ごさせてもらう。
やりたいことの話とか、どこそこの景色がきれいだよ、とか、いろんなお話しをさせてもらった。

やー、やっぱり、年上の女の人って、すてきだな、って、しみじみ思いました。
パン屋さんの先輩から始まり、音楽関係のお知り合いなど、わたしの周りにいるひとたちが、とくにみんなすてきなひとばかりな気がするけれど、またまた出会っちゃいましたー。うれしい。
仲良くさせてもらって、また会いましょう、と言ってくださって、とてもうれしかったです。
徳島も鳥取も、ぜひ遊びに行こうと思いました。

お二人をそれぞれ見送って(なぜか宿泊客なのにスタッフさんと一緒にお見送りした)、リビングに下りてきたバックパッカー男性と、一緒にお見送りしたスタッフの野口さん(なんとこちらのオーナーさんでした!笑)とお話させてもらう。

貫禄ある佇まいのオーナー・野口さん(目力アリ)は、一つしか歳が変わらなくて、すごく大人にみえたバックパッカー(とくにバックパッカーというわけではなかった)のキヨさんはなんと同い年…みんな落ち着きすぎやろ!わたしなんか、わたしなんか…!!!もういい!!(;_;)
と凹んでいる暇もなく、ゲストハウス創立の秘話なんかを聞かせていただいて面白かった。
自分に添う物事には、やっぱり自然と導かれるものなのだなあと思った。

そうこうしている間にカズくんや宿泊のお客さんがどんどん出発されて、またまた関係ないのにお見送り続ける。
10時過ぎに、ちょうどキヨさんもご出発だったので、やばい…最後の一人になってしまう!と思って、一緒に出発して駅へ向かう。
きのうは夜に通った奉還町の商店街、朝は朝で賑わっていてなかなか面白くて好きな感じでした。

楽しくお喋りしながら、もしタイミングが合えば後ほどご一緒しましょう、と岡山駅で別れて、わたしは倉敷へ。
電車から見える田園風景、きらきら揺れる稲穂がとても美しくて、思わず泣きそうになる。
ちょっと石川の友人が恋しくなった。

倉敷は初めて訪れたんだけど、個人的には美観地区よりも、そこへ向かう途中の商店街だったり、すこし町はずれの風景だったりが好みでした。
古い看板とか、お土産屋さんじゃない民芸店とか、エトセトラエトセトラ。
商店街のガラクタ屋さんに、めっちゃいい感じの着物の帯があって、800円…悩んだ末、荷物が増えるのを嫌って買わず。
焼き物屋さんもたくさんあって、すごくすてきなお皿もカップもたくさん見たんだけど、一つ買うとあれもこれも!ってなりそうだったので、何も買わないことにしました。
ご縁が無かったのかな、ってことでお別れ。(でも目の保養になった、ありがとう)

倉敷では『cafe mugi』っていうパン屋さんに行きました。
あんまりおなかが空いていないときに行くパン屋さんほど楽しくないものはない…わたしとしたことが、買ったパンの種類を忘れてしまった…。
たしか、いま個人的ブームの全粒粉を使ったパンだったと思います。美味しかった。

その近くにある、その日宿泊しようと思っていた場所がちょっと肌に合わなさそうだったので、二日目も、とりいくぐることにしました。
土曜日だったからほぼ満室みたいだったけど、なんとか空いていてよかったです。

それから、岡山を観光し終わって倉敷へ来られたキヨさんと待ち合わせて、さらにぶらぶら歩く。
ひとり旅をされているくらいだから、個人行動のほうが気が楽なんじゃないかしら、思ったところを思ったように回れないのはイヤなんじゃないかしら…、なんて思っていたんだけれど、楽しんでいただけただろうか?

旅先で出会った人と行動を共にすることなんて初めてだったんだけれど、わたしとしては、ひとりで入るには勇気のいる、ちょっと怪しい雰囲気の喫茶店『エルグレコ』にも、二人なら!と思って入ることができたり、目に入ったものの感想を言い合えたり、他愛なくお話するのも楽しくて、二人の時間をものすごく楽しませてもらいました。

ひとり旅をして、身軽に気軽にいられると、こういう出来事もあるんだなあ、と思っておもしろかったです。
この感覚、日常に取り入れてしまってもいいんじゃないかと思った。

屏風祭りや地域のお祭り(お面をかぶったオニにウチワで頭を叩かれたら、頭がよくなるそうです。基本子供しか叩かないみたいなんだけど、逆に子供が扮したオニに叩かれたりでたのしかった)があったり、すてきな本屋さんにたまたま出会ったり、道端にネコがいたり、裏山がお墓だったり、面白マンホールに突っ込みを入れたり、いろいろ楽しかった。

それから岡山へ戻って、気になるパン屋さん『エスプレッソ・ザ・マーケット』でパンを買って(閉店間際でパンがあまりなかったのがちょっと心残り…スコーンが美味しかった!)、キヨさんの新幹線の時間まで成田家という地元の居酒屋さんへ(ビ、ビールしか飲んでないよ!)。
湯豆腐と鶏酢、アジのタタキが美味しかったです。いろいろご馳走になってしまってありがとう…!!

そこでもいろんなお話ができてたのしかった。
東京でお仕事をされているそうで、東京に来たときはまた会いましょう、と言ってもらえてうれしかったです。

キヨさんをお見送りして、ほろよい気分でとりいをくぐる。
部屋に上がるとジュンコさんが戻られていて、一緒にリビングへ。
土曜日だからか、前日よりもたくさんの人がいました。

そこではイトウさん、という男性とお話しをさせてもらった。
クリトリック・リスと元同僚という、ほんとどこで誰と繋がるかわからなくて面白い~!の典型、でした。
カブに乗って旅に来られていたそうです。お天気が良いから、バイクの旅も気持ちいいだろうなー。
お休みの日にはバイク仲間とキャンプに行ったり、しまなみ海道を走ったりするそうです。
(今回の旅、しまなみ海道の話が良く出てたな、さすが瀬戸内)

わたしも、せっかく中型免許を持っているのに10年近く乗っていないから、ひさびさにバイク乗りたいな。
誰か450ccのバイクでツーリング誘ってください(バイクは貸出希望)。
とか言いつつ、ビビリなので、よう運転しない気もする。笑

その日は消灯しても、ちょっとだけ起きてSNSしたり、出会った人と連絡したりで夜更かし。
そろそろ肉体が悲鳴を上げそうだったので、ありったけの湿布を貼って眠りにつきました。
夢は見なかった。



三日めにつづく。

2015年10月16日金曜日

岡山旅行記10/16




◎一日めのこと。


梅田からバスに乗って、西へ向かう。
お天気も良くて、ちょうど一年前のツアーと時期も同じだったので、高速道路から見える景色が懐かしかった。
しばらく景色を楽しんでいたんだけれど、気付けば涎を垂らしながら眠っていて、お昼すぎに岡山駅に到着。
そのまま、駅前の噴水を堪能?して、駅の東側を散策。さびれた商店街や呉服屋さんは健在でした。

2010年10月7日(あまりにも日付が記憶になくて調べました。笑)に岡山で桜重奏のライブがあったとき、時間があってひとりでぶらぶらしていたんだけど、そのときにたまたま見つけた変な廃墟?みたいなお店がまだそのままあったので懐かしかった。
水タバコのお店なのかな?

そのまま去年、2014年10月のいったんぶとのツアーの時に行き損ねたパン屋さんへ行こうと思って、image方面へ歩いていくと、気になるパン屋さんが…。
寄り道しそうになりつつ、まずは目的を果たそうと、図書館の近くにある『ふさやベーカリー』というパン屋さんに行く。
思ったよりローカルなパン屋さんだったけれど、クロワッサンが驚愕の美味しさでした。
自分が働いているお店のももちろん美味しいけど、やっぱその店その店で味が違って美味しいなあ~。

食べ歩きながら、やっぱりさっき通ったパン屋さんも気になって行ってしまった…そして出会ってしまった…今回の旅のベストベーカリー、その名も『Boulangerie Doumae』。
そこではチョコ生地の中にナッツとイチジクとドライフルーツがわんさか入ったパンと、焼き立ての抹茶あんパンを購入。
ベリーのスコーンをオマケしてもらって大満足、パンもめちゃくちゃおいしかったです。

ぶらぶら歩いて富士商店へ。今回は買い物をしないと決めていたので、店内を見るだけ。
もうあの旦那さんはお店に立たれないのかしら…奥さんらしき人は着物を着ていてマネキンみたいだった。ちょっとこわかった。
去年行ったときお向かいにあった、ジャム屋さん?みたいなのがなくなっていて、ちょっと残念でした。

後楽園へ渡る橋の手前、左側の細い道を行くと、たしかオープンカフェみたいなのがあったなあと思って行ってみたら、違うお店になっていました。ハンバーガー食べたの、5年前くらいだから、お店も変わって当たり前だろうと思う。
『moyau』というカフェ。川を眺めながら本棚の本を読み放題、という夢のようなカフェでした。
店主さんお気に入りの喫茶店の豆を使ったコーヒーが美味しかった。
お店の女の子の、はにかみながら接客してくれる姿が超絶可愛くて、思わず結婚して欲しいと思った。

たくさん面白そうなのがあったので、本でも読もうかな~とか思ってたんだけど、案外、店内の音楽を聴きながらぼけーっとしているのが心地よくて。
岡山のグッドなお店を紹介している本をすこし読む。
あとはほんと、ぼけーっとしてました。

窓ガラスに留まるちいさな虫を眺めたり、お魚を捕ろうと奮闘する鳥を眺めたり。
最近ちょっとずつ、ぼけーっと上手になってきた気がしてうれしいです。

夕方は街の西のほうへ移動。
今回は宿泊すらノープラン(こんなこと人生で初めてレベル…!)で、どんなお宿があるかは一応調べて目星はつけていたんだけれど、現地に行って雰囲気のよさそうなほうで決めようと思っていました。
駅から近いひとつ目のお宿がちょっとワイワイした感じで、できれば静かな場所で過ごしたかったので、奉還町の商店街を抜けてすこししたところにあるお宿へ。

着いたのは、『とりいくぐる』という名前のゲストハウス。入口に、ほんとに鳥居があるんです。
そこから中を覗くと、まあ、雰囲気のよさそうな中庭と、建物が。
一目惚れで此処に決めて、宿泊のお願いをさせてもらいました。
目力のあるスタッフさんがご丁寧にいろいろと説明してくださいました。

ロビーというのか、リビングというのか、泊まる部屋の下に宿泊者がくつろげるスペースがあって、そこでヒッチハイカーのカズくんと仲良くなる。
愛知出身、なんと19歳!(19歳って、10も歳が離れているんだ、という事実に驚愕)
いろいろヒッチハイクのお話を聞かせてもらう。ヤクザの車に乗った話とか、知らない人のお家に泊めてもらった話とか、日常では聞けない話が聞けて面白かった。

そのあとにチェックインされた女性もまたすてきなひとで、その方ともたくさんお話をさせてもらいました。
つねに笑顔で、すごーくナチュラルな感じで、お話ししていてとても心地が良かった。。
ご自身のことを話される時も、自然にお話されるし、すこし年上のお姉さんなんだけど、こんな女性になりたいと憧れました。
その女性、ジュンコさんは、お仕事の関係で三日間滞在するらしくて、徳島から来られたそうです。

それからも続々といろんな方が来られて、バックパッカー風の男性とか、物静かなお姉さんとか、あと、『流しのCD屋さん』という変わった職業の変わったオジサン(の姿をした妖精さん)が来られて面白かった。
妖精さんこと岡本さんは、行商でCDを売ったり、イベントを企画したり、いろいろ面白そうな方でした。
その方の企画がこちら。面白そうなので、ご興味ある方はぜひ。
◎おかやまコンテンポラン

もうほんとうにいろんな人がいて、楽しく過ごしていたらもう就寝時間。
12時消灯と決まっているので、いそいで寝る支度をして、眠りにつきました。

ゲストハウスと呼ばれる場所に、初めて泊まったんだけど、すごく刺激的だなあと思いながら、ちょっと興奮してなかなか寝付けなかった。眠ったら眠ったで悪い夢をみて、布団を蹴っ飛ばしていた。
下着姿で寝ていたからちょっと恥ずかしかったです。



二日めへつづく。

2015年10月15日木曜日

ALL MY LOVING


ここ数日ばたばたと忙しくしてしまって、いまもなお、ばたばたが継続中なんだけど、
ちょっと一息入れています。カフェモカばっかり飲んでいる。
(ちゃんとカフェインレスのコーヒーです)

火曜日、zoozooseeのスタジオ。毎度毎度、たのしい。
今回は新しい曲に着手したんだけど、即興の息遣いを残しつつ構築していくというのは難しい作業で、
わたしなんかはすぐに思考の坩堝に嵌ってしまって動けなくなる。
深呼吸して、そのときに感じたなるべく自然な音を出せるように、まだまだ修行が必要です。


水曜日、お仕事のあとで、だいたい半年に一回しか会えないひとにお会いしてきました。
もう、何年お付き合いさせてもらっているんだろう?
むかしお世話になっていたひとで、いまだに可愛がってくれる、すてきな紳士です。
秋ですこし感傷的になられていたのか、ひっきりなしに、もしわたしが結婚したら、
披露宴で泣くかもしれない、とかいうお話をしていた。(前もしていた)

毎回いろんなお話をお伺いできるので、とても刺激をいただきます。
音楽にもとても精通されていて、いつも輸入させてもらっている。
(この日はアルフレット・ハウゼ、ソニー・ロリンズ、ペレスプラード楽団、などなど。
サラ・ヴォーンのように、また掘り下げていこうと思う)

疲れたときに、たまに、ワニのPVをYouTubeで観てくださっているそうで、
それを観て、わたしに会ったような気持ちになってくださるそうです。
ご年配の方でも、そういう観方をしてくれる人もいるんだなあと、
音楽をやっていてよかったなあ、すてきな仲間と作品を残せて本当によかったなあと、ちょっぴり感動しました。

ふしぎなご縁で、ふしぎなお付き合いをしてくださっています。
わたしは、親のように、人生の師のように、想っているけれど、
たまにちょっぴり、恋人のように、はたまたフレンドリーな友達のようにもなれる。
この方とも、こころの深いところで、繋がれているんだなあと、感じた夜でした。

やはり、とてもあたたかだった。
そういう関係を築かせてもらえて、ありがたいです。

ちなみに、この夜お会いできたお久しぶりの方々に、「女らしくなった」「綺麗になった」と言っていただけて、
わたしは大変調子に乗っていますよ。(ドヤー)


木曜日、きょうはお仕事のまえに、わかばにゃんとデートしてきました。
お昼間に会うのがはじめて?なのかな?
なんだか新鮮な気分でお話もはずんで、あまりしない恋愛の話やら、女の話を少々。
あとはずっと音楽のお話。止まらずにずっとお喋りしてとても楽しかった。
彼女のあたらしい企みに、こっそり出現させてもらうかもしれません。

いつもいつもたくさん刺激をもらえる。
なんてことない、他愛のないお話をしていても然り。
だいじな言葉を、だいじなタイミングで受け取らせてもらえることが多いです。


お仕事が終わって帰宅して(しかも忙しかったんだー!)、いまちょっぴりへとへとになりつつ、
あしたからの旅の準備をしています。

ふらりと、岡山に行こう、と思って。
金曜日から三日間の予定です。
日曜日にはとてもたのしみな、わたしのなかでの英雄と、お会いできるというイベントが待っている。(しかもほんとうに、偶然に)

こんなかたちで夢が叶うとは。
生きていると何が起きるかわからなくてたのしいですね。

とりあえずお風呂に入ってリフレッシュしてきまーす。
きょうも一日、たのしく過ごせました、ありがとう。

みんなおつかれさま。おやすみなさい。