2014年4月29日火曜日

つばさよりも速く



飛んでゆきたい、と思うよりも、
いつだって飛べる、と思うこと。

そのことが、
なによりもたいせつなんだと、
ふと、気付きました。


きょうは自分に対しての誤解を解くことができたので、
些か、いやかなりほっとした。
うたうことと音楽についての、他愛もない話。
灯台下暗し、の諺通りのこと。

本日を持ちまして、あたらしく齢をとらせていただきました。
わたしの大好きなひとと、おなじ誕生日でとてもうれしく思っています。
壊れかけのテープレコーダーズ、鍵盤担当の遊佐さん。
ちょうど1年、わたしがいもうとです。
鍵盤弾きとしても、女性としても、
とても大好きな方なので、うれしい。

齢を重ねるごとに、たいせつなひとたちがどんどん増えていく。
心の底から、有り難いと、そう思います。

けれど、ついったーにもすこし書いたことですが、
いまも傍にいるひとも、いまは傍にいないひとも、
おなじくらい、わたしにとっては、
たいせつなのだと、気付かされています。

別に感傷的になったり、
思い出のなかのひと、という訳でなく、
わたしの血と肉になり、生きつづけている、
そんな感覚です。

だからこそ触れられないひとがいる。
それはじぶんでじぶんの内臓に手を突っ込むようなこと。

それはわかっていたことでもあり、
それは「わかって」と云えないことでもある。
だからすこしだけ、時の流れに、任せようと思う。

『時』は『解き』。
固まってしまったあたまやこころやからだ、
きっとそっと解きほぐしてくれると信じています。


話しは変わって。
ブログを新設いたしました。

なぜかというと、
前ブログ『バッドトリップ11号』の記事数が150を超えていて、
個人的に「昔の記事が読みにくいのでは?」という勝手な懸念から、新設しました。

実際に新しくつくってみて、
『高層ビルから飛び降り自殺』というタイトルのほうが、
ものごとを綴るのにとてもしっくりくる、と感じます。
なぜだろう。
ずっと昔に、長年使っていたからかしら。
(googleで検索したら2ページめぐらいに出てきてちょっとびっくり)

思えば二十歳ぐらいから音楽を始めて、
その頃からずっと、バンドのコンテンツの日記と称して
自由に、時に不自由に、文章を書き殴っている。
今は見られないけど、mixiでもたくさん日記や詞を書いて、
そこから生まれた歌とかも、あったなあ。

なんて、すこし昔のことを想いだしてみました。
なんだかんだと云って、文章を書くのが好きなのでしょうね。
これからは、書くことも、書かないことも、
たいせつにできたら、と思います。

また長くなると続かないので、この辺で。
心機一転、どうぞよろしくお願い致します。

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