2014年6月10日火曜日

夜間飛行


どうもご無沙汰しておりましたが、
みなさま元気にお過ごしでいらっしゃいましたでしょうか?

ちょうど一か月間も、お休みしてしまいました。
頭の片隅にはいつも置いていたのですが、
如何せん自分と向き合う時間が取れず、
放置状態になっていました。


まいにちいろんな出来事があり、
それなりに元気に暮らしています。
きのうまでは北海道に六日間滞在してました。

とてもすばらしい滞在でした。
たくさんたのしいことがあり、すてきなひとたちに出逢い、
おいしいものをたくさん食べた。

毎回、どのような旅に於いても、
成長の糧となる何かと出会えることが、
ほんとうにすばらしく、また恵まれている点だと思います。
おそらく書ききれないので、記述はしないけれど、
どのひとも、どのものごとも、
わたしの人生に寄り添ってきてくれて、ほんとうにありがとう。

旅を重ねる毎に思うことは、
いままでなら、別れはつらくてさみしいもの、といった
感傷的な印象ばかりがあってそれに則っていたのですが、
誰かとさようならを云うたび、だんだんと、
「次に会う時までにもっと成長していたい」
という気持ちのほうが大きくなってきていて、
今回も帰りの飛行機でこれからのことを話したり、
家に帰ってからもすぐに作りかけの曲に着手したりと、
とても意欲的でいい状態を保てているのを、びりびりと感じています。

それは決して別れが惜しくない訳ではなくて、
若しかしたら、さみしければさみしいほど、
つよい一歩を踏み出す動機になっているのかもしれないし、
たいせつであればたいせつであるほど、
むねのおくにぐっと、閉じ込めていたくなるのかもしれない。
そしてそれを糧に、いま、ここから、生きていく。

そんなこころの栄養を与えてくれる、すばらしい環境に、
すこしでもなにかの恩返しができるように、
できるかぎり努めて、そして励み続けたいと思います。
この場を借りて、出逢ったすべてのものごとに、感謝を。


また、時間をつくって、すこしずつ、
旅で出会ったものごとのご紹介もできればいいなと思います。

みなさん、ほんとうにありがとう。
おかげさまで、きょうも、
前を向いて生きることができそうです。


追記
ワニのいる生活・西岡氏のブログでも
北海道の旅のようすがご覧になれます。

西岡氏のブログ『玉露入り日記


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