2015年7月7日火曜日

誰かの願いが叶うころ


愛すること、愛されること、
どちらもとてもすばらしいことだと、心底思いました。

この数日間、共にすてきな時間を過ごした友人たちのメッセージや、
彼女の裏側、音楽との倦怠期、首にある皮膚疾患、
左手に馴染んだ腕時計、きみの部屋にある時計を思い出したり、
ひとりの帰り道で急に電話をしたくなったこと、
目の前の吊り革にぶら下がる男の子、空港へ向かう電車の中の景色、
お別れにもらった絵本とその内容、八弦ギターの音。

みんな、すごくすごく、やさしいひとなんだと思う。
そして思っているより、ひとは強くない。
誰もがみんな、ひとりでは、生きていけない。

真っ黒な空にごろごろと雷が鳴る。秒針は真夜中の時間を刻み続ける。星は見えない。
こころがざわついているその対極で、どこか落ち着き払っているようです。


テジナが帰っちゃいました。
いっしょに過ごせて、ほんとに楽しかった。

ひとと触れ合えば触れ合うほど、自分のことがわからなくなって、
そして、その結果として、自分のことを知ることができるのかなと思った。
まだまだ未熟なんだけれど、自分の力でもがいていきたい。

それでも、昔に比べたらだいぶ成長できたことも沢山あるなあと、しみじみ思う。
待つことができるようになったし、無理やり我を通そうとしなくなったのはいい傾向だと思います。

それも自分の力だけでできるようになったことじゃないから、
ほんとうに、周りにいてくれているすべてのひとに感謝をしています。
ともだちがたくさんいてくれて、ほんとうに有り難いです。
いつもありがとう。


靄がかかってはっきりと前が見えないから、まだ君に会えないけれど、
いつか云える日が来るまで、靄を振り払って君に会えるまで、
諦めずに前を向いて歩き続けていきたい。

どんなひとにも、想いをきちんと伝えたいと思う。
わたしはこんなところで、立ち止まっていてはいけない。

現実を受け止めよう。


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