2015年8月3日月曜日

染み


先週末はカワイコちゃんとデートしてきました。
いかにも女の子が好きそうな美味しくてかわいいパンケーキを食べに行って、
そのあと近くのイベントスペースで開催されていたダンスバトルのコンテストを観覧して、
カフェでまったりしたのち本屋に行きスーパーに行って日用品を買う、という、
非常に自由気ままな休日を過ごさせてもらいました。


はじめてああいうストリートダンスを見たんだけど、なかなか面白かったです。
ステージの上で、二組のダンスグループが技を見せ合うんですが、
身体能力の高さにまずびっくり。笑
同じ人間とは思えなくて、とてもエキサイティングでした。
ダンスの種類は、たぶんブレイクダンスになるのかな?
ちょっと感じは違うけど、こういうのを延々と(一応制限時間は決まっている)繰り広げ合っていました。




この映像は1人vs1人だけど、見ていたコンテストは5人〜8人くらいのグループ同士が戦って、
グループ内で同じ振り付けをしたり、組体操みたいに踊っている上に乗っかったり飛んでいったりしていて、
それも見応えがあって興奮しました。
だいたい20代くらいの男の子が多かったんだけど、
決勝戦まで残ったチームに一人だけ10歳くらいの男の子がいて、
体が軽くて柔らかいぶん、大人にも負けない絶技を披露していました。
女性のダンサーもいてすごくセクシーだった。すっかりファンになった。

バトルだから、お互いに技を見せ合って、相手を煽るのも見てて楽しかったです。
相手が出してきた技を、「オレもできるぜ、」って実際にやってみたり。
ミュージシャンでいうと、ソロ合戦みたいな感じなんだろうか?
なかなか音楽の世界で、ステージの上で直接競い合う、っていうのは見かけない気がします。

また機会があればぜひ見てみたいです。
てゆうかぜひお友だちになって腹筋触らせてほしい。


ダンスバトルから派生して、なぜかラップバトルのことを思い出して、
久しぶりにいろいろ見てみたらなかなか面白かったです。
ラップバトルというのは、即興で(おもに相手をディスる=悪口を言う)ラップを作って、
それの応酬の繰り返し、なんだけど(ぜんぜんうまく説明できない。笑)、
ちゃんと韻を踏んでラップになっているか、とか、
相手の発言をつかんで、ちゃんと会話になっているか、とか、
リズムに乗れているかとか、噛まないかとか(笑)、声がかっこいいかとか、
いろんなところから言葉をどれだけ持って来れるかとかが勝敗の基準のはず。
(と勝手に思っています。笑)

映像見たほうがわかりやすいのかな??
こちらは教えてもらったお気に入りラッパー、MC☆ニガリくんです。
高校生同士のラップバトル。字幕があって、初心者にやさしい。笑




この試合の、延長戦のほうで、ニガリくんがゲジ眉〜って言われたことに、ちゃんと即興で歌詞を作って返答してるのに対して、
2ターンめで右の子はしっかり返せてない感じがするから、勝負はニガリくんの勝ち!
ということだったんじゃないかと思っています。たぶん(笑)

あともう一人、これも教えてもらったんだけどR-指定っていうフリースタイルのラッパーさんも好きです。
このひとはおすすめの映像がいっぱいありすぎて貼るのが大変なので、
もしご興味あるひとは調べてみてください。

個人的には、MCバトル集1〜3がかっこいいと思います。
だいたい髭ロン毛のほうがR-指定さんです。笑


ダンスとかこういうのって、謎にテンションあがるんだよね〜。
即興とか“生”っていう感じがあって、とても好きです。
とくにラップは短時間に詰め込む情報量が半端じゃないので、頭の回転が速い人じゃないとできないことだし、
「白装束」を「しろしょうじょく」と言ってしまう私からすると、
滑舌がいい、というのもかなりの尊敬ポイントです。笑


実のところ、ピアノでも即興演奏とか、その場限りのセッションが好きだし、
思い返せばギターも歌も、即興でやるの、好きだったなあ、と、今ふと思い出しました。
桜重奏のときは、同じメンバーで『もぬけのカラーズ』っていうインプロバンドを組んでライブしてたなあ。笑

案外、即興で言葉を出したりギターを弾くとき、
じぶんのなかから何もかもがすっぽり出ていく感じがして、
空っぽになって気持ち良かったり、します。
どちらかというと絵を描いているときに似ているかも知れない。

絵を描くのは“静”で、終わりがないし、ひたすら自分自身と対峙するのでオーディエンスもいないけれど、
ライブは“動”で、終わりもあるし、周囲の反応や環境、雰囲気からもダイレクトに刺激を受けて、
それをそのまま取り入れて瞬時に表現していく、という“生”の要素が強い気がします。

一度だけ、わにバンドの練習で、即興でギター弾きながら歌ったの、
あれもすごく気持ちがよかった。

またギターも弾きたいし、歌も歌いたいです。
ギターだけでも、歌だけでも、誘ってください。
ラップは無理だけど。笑


しばらくこのビーボーイブーム(?)は続きそうかも。
毎晩いろんなラッパーさんの映像を観ていて若干夜更かし気味なんだけど、
いつもなぜかここに帰ってくるんだよなあ、なんでなんだろ?




R-指定さんとR藤本の、Rつながりなんだろか???(そんなはずない)



おまけ
この記事、途中まで書いて眠ったら、見事にもぬけのカラーズの夢みました。笑
桜重奏サーティーン企画のイベントの前座で出演した(笑)んだけど、
このとき、西岡君が昔やっていた『金輪際』も出演してくれてた気がするな。どうだっけな。




思ったよりも声がブリッコ。笑


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