2016年1月3日日曜日

日曜の朝



あけましておめでとうございます。
みなさま、新年いかがお過ごしでしょうか?

大阪は連日お天気にも恵まれ、暖かい日が続いています。
新しい年を迎えたばかりですが、テレビと隔離されているおかげで、そこまで派手派手しい気持ちではなく、地に足が着いたようなどっしりとした感覚で日々を過ごしています。

新年はじめての更新、やはりここはひとつ、今年の抱負などを記すべきでしょうか。
あまり欲張らず、出来ることをひとつずつ、と思っているところです。
それに伴って、おおきな公言も控えているところ。
心の底からやりたいと思えることだけをやりたいし、できたことをできたぶんだけ、自分自身で喜べるといいなと思います。

ブログはひとまず、三日に一回の更新を目標にしています。(ほんとかな…)
やりたいことをたくさん書くといい、と姉に聞いたので、実行して書きだしましたが、案外60個くらいで止まりました。
ほんとは100個書かないといけないらしいので、わたしの欲張りもまだまだレベルが低いのかもしれない。


長いこと連絡をしていなかった友人に、きのう電話を掛けました。
今年結婚するという、お正月からおめでたいお報せを聞けて、とてもうれしかった。
まわりに独身の友人がどんどん減ってきて、私たちは一体誰と遊べばいいのだろうね、と、きょう会った友人と話しました。
私はまだまだ結婚の予定はなさそうなので、いまのうちに彼女とも遊べるだけ遊んでいたいです。
(というか結婚しても遊ぶと思う、遊ばせて)

まだまだ行きたいところややりたいことがたくさんあるけれど、終わりの時間もすこしは意識するようになってきました。
今年三十歳という、非常にきりのいい年齢を迎えるのですが、何事も未熟でまだまだだという感じがあるので、二十歳くらいの新鮮な気持ちで挑んでいければと思います。

ただ、二十歳からの十年間で経験できたことは、かけがえのないことだから、大切にしたい。
終わってしまうことやさよならをすること、別れたり離れたりしてしまうことが、かなしいことばかりではないと、すこしは知ることができたり、好きなひとたちに、好きという気持ちを返すことがすべてではないと、思うことが出来たり、エトセトラ、エトセトラ。
それに加えて、音楽という表現を通して手にすることのできたものは、大切に大切に、これからの糧にしていきたいと思っています。

これから出会うもの、出会うひと、どんなものごとが待っているかはわからないけれど、今年、じぶんで選んで手にするものは、一生のものにしようと思う。
なんて、意気込むと、うまくいくものもうまくいかないから、ゆる~く、ね。

当面のキーワードは、『呼吸と会話(対話)』、『相手の土俵に立つ』、『姿勢を意識する』です。
昨年末からつづきのこともあるけれど、なにも、こころのなかのすべてをあたらしくしないといけないこともないし、じぶんのものになるまで、もうすこし、ゆっくりと。
今年は昨年以上に、時間をかけてものごとと向き合っていくことになりそうです。


友人と会った帰り道、あたたかな夜に包まれながらひとり歩いていて、しあわせだな、と思えた。
何かがあるからしあわせなのではなくて、しあわせと思えることが、しあわせなのだな、と。
まわりにも、じぶんにも、何も求めなくて、いいのだな、と。

そういった、いまのじぶんの身の丈にあった気付きが、最近はたくさんあって、とても心地よく感じます。
そのひとつひとつも、一生のものにしていけるといいな。

だれとも比べなくていい。
そんな環境に自分を持ってこれたこと。
去年の私に、ひいてはそれを決断した、一昨年の私に、ご褒美をあげたい。

きっと、いま、ゆっくりと過ごせる時間、すべてがご褒美だから。
ひとつずつ、味わいながら、楽しんで、生きてゆきましょう。


相変わらずのんびりな私ですが、本年もどうぞよろしくお願い致します。




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