2015年4月16日木曜日

愛だけがそばにいる

バスに乗りました。東京へ向かっています。

きょうは、行くべき日だ、と、
からだがわかってくれているかのように、
きのうまでの体調不良が、うそみたいに調子がいい。
腰もわりといい感じ。
お天気もよかったし、日中は歩いていてとても気持ちがよかった。
代わりに母がすこし体調を崩していて心配です。

さきほどは、お姉ちゃんが駅までお見送りしてくれました。
居候先のお友だちも、朝早いのに迎えに行くと言ってくれたり、
みんなにやさしくしてもらって、とてもうれしい。

不思議と、あんまり、うかれていないのは、なぜなんだろう、って、考えています。
すこし緊張はしているけれど。

たぶん、怪我をして約一ヶ月くらい、家の近所以外で出歩くことがほぼなくて、
ひさしぶりに梅田みたいな都会(笑)に、ひとりで来たからかも。
世界がまぶしくて、田舎者になったような気分で、とてもそわそわした。

それに、さいごにひとりで梅田へ来たのは、まだ寒かった、3月の中ごろだ。
ちょっとだけ、ほろ苦い、思い出がよみがえったからかもしれない。

あのひとは、どうしているかしら。
お元気に、しているといいな。

いろんな土地にいろんな思い出が染みついて、すぐに執着してしまう。
それはまるで、じぶんの持ちものにも、言えることだと、感じます。
音楽や、におい、日差しや風の温度にも、
いろんな思い出が染みついている。
春はほんとうに、にがてです。

たくさんのものを手放してこれたから、この二ヶ月ほど、
ずっと片づけをしてきたことも、無意味じゃなかったと思う。

東京へ行くことに関しては、なにかが待っている、という感じではなくて、
じぶんでなにかを掴みにいく、よく考えよく観察して、
あたらしい在り方を実践しにいく、
そういうふうに、とらえています。
だからすこし、緊張しているのかも。

肝に命じておきたいのは、
失敗してもいいんだよ、ということ。
うまくいかなくてもいい。
なにもできなくてもいい。

けっして予防線を張っているのではなくて、
そういうふうに、言いきかせていないと、
また、癇癪を起こしそうだから。
せっかくたいせつなひとたちに会いに行くのに、
じぶんで、じぶんを、腐らせてはいけないと思う。

こころとね、からだの声をよくきいて、
おだやかに、過ごせるといいな。

いろんなこと、いろんなひと、いろんな思い出。
しばらく、さよならだ。


さてさて、どんな日々が待ち受けているかな?
らく〜にかまえて、たのしんでいきましょう。

やっぱり、たのしみだな!

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