バスに乗りました。東京へ向かっています。
きょうは、行くべき日だ、と、
からだがわかってくれているかのように、
きのうまでの体調不良が、うそみたいに調子がいい。
腰もわりといい感じ。
お天気もよかったし、日中は歩いていてとても気持ちがよかった。
代わりに母がすこし体調を崩していて心配です。
さきほどは、お姉ちゃんが駅までお見送りしてくれました。
居候先のお友だちも、朝早いのに迎えに行くと言ってくれたり、
みんなにやさしくしてもらって、とてもうれしい。
不思議と、あんまり、うかれていないのは、なぜなんだろう、って、考えています。
すこし緊張はしているけれど。
たぶん、怪我をして約一ヶ月くらい、家の近所以外で出歩くことがほぼなくて、
ひさしぶりに梅田みたいな都会(笑)に、ひとりで来たからかも。
世界がまぶしくて、田舎者になったような気分で、とてもそわそわした。
それに、さいごにひとりで梅田へ来たのは、まだ寒かった、3月の中ごろだ。
ちょっとだけ、ほろ苦い、思い出がよみがえったからかもしれない。
あのひとは、どうしているかしら。
お元気に、しているといいな。
いろんな土地にいろんな思い出が染みついて、すぐに執着してしまう。
それはまるで、じぶんの持ちものにも、言えることだと、感じます。
音楽や、におい、日差しや風の温度にも、
いろんな思い出が染みついている。
春はほんとうに、にがてです。
たくさんのものを手放してこれたから、この二ヶ月ほど、
ずっと片づけをしてきたことも、無意味じゃなかったと思う。
東京へ行くことに関しては、なにかが待っている、という感じではなくて、
じぶんでなにかを掴みにいく、よく考えよく観察して、
あたらしい在り方を実践しにいく、
そういうふうに、とらえています。
だからすこし、緊張しているのかも。
肝に命じておきたいのは、
失敗してもいいんだよ、ということ。
うまくいかなくてもいい。
なにもできなくてもいい。
けっして予防線を張っているのではなくて、
そういうふうに、言いきかせていないと、
また、癇癪を起こしそうだから。
せっかくたいせつなひとたちに会いに行くのに、
じぶんで、じぶんを、腐らせてはいけないと思う。
こころとね、からだの声をよくきいて、
おだやかに、過ごせるといいな。
いろんなこと、いろんなひと、いろんな思い出。
しばらく、さよならだ。
さてさて、どんな日々が待ち受けているかな?
らく〜にかまえて、たのしんでいきましょう。
やっぱり、たのしみだな!
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