2015年10月25日日曜日
茜
土曜日は一日じゅう、めいっぱい遊んだのと、一日の終わりにすこし気がかりなことが発生して、そのことに気を取られていたらブログどころじゃなかったのでお休みしました。
きょうも朝早くからお仕事だったので、支障が出ないように早く寝させてもらいました。
更新を楽しみにしているひとが微粒子レベルで存在していたらとても申し訳ないと思います。
きのうはお昼間、お友だちとランチして、カフェでまったり過ごしました。
ぶらぶらしながら、新しく眼鏡を作ろうと思って、一緒に眼鏡屋さんに行って、お互いに似合う眼鏡をいろいろ試したのが楽しかった。
彼女は高校からの付き合いなんだけど、わたしがこのあいだ失恋したまさにその当日に、「失恋した~(;_;)」ってメールを送ったら、「Brain Dots(スマホのゲーム)でいま面白いトライアルやってるから、それやって元気出しなよ!」っていう返事をくれて、その返事のおかげで感傷的になりすぎずに済んだという、グッジョブなお友だちです。
ベストフレンドって、こういうことだなーって、思いました。
ひさしぶりに男の子とデートしたそうで、乙女のように悩んでいてキュートでした。
人と付き合うこととか、恋愛観とか結婚観とか、あたらしく出会ったひとのこととか、いろいろ話しておもしろかった。
いつも、身体の力を極限まで抜いて、なにも考えずに他愛のないおしゃべりができるので、とても癒されます。
ディズニーランドのお土産をあれこれくれました。ニモのわかめスープが期待大です。
夕方家に戻って、ひさしぶりに着物を着付けて、わかばさんのライブへ。
いやー、やっぱり、半年以上着ていないと、帯の結び方がわからん!笑
もっと場数踏んでいこう…と反省しました。
ただ、ブランクがある割には、帯以外の長襦袢や着物自体は、おはしょりから何からものすごくきれいに着れたのはうれしかったです。
エンジ色とか黒の着物はだいぶ苦戦した思い出があるけど、灰色のは相性よかったのかな?
来月はどこに着ていこうかな~。わくわく楽しみです。
夏ぶりに観たわかばさんのライブは、ものすごく、良かった。
歌への情熱が高まって、溢れてくるのを肌で感じた。
冷たい空気と皮膚の下で、静かに慟哭していた。
このひとはずっと、ステージで歌い続けて、ステージで進化しつづけるひとなんだなあと、思った。
いまならまだ、追いかけられる、最後のチャンスかもしれない。
追い付けるかどうかはわからないけれど。
『まだら』を歌ってくれて、やっぱりCDで聴くのとぜんぜん違うし、先週会ったときに練習しているという話をしていたから、(そしてわたしが歌うと怨念のようなどろどろさが出てしまうとも話した)、それでちょっとわざと、どろどろと歌ってくれたのかな?と思いました。
それぐらい迫力があってよかった。
毎回ライブごとに、いちばんいいなと思う曲が違うんだけど、きのうは、そのあとに聴いた『茜』で、思わず涙が出た。
新曲の『決別』も、ものすごく良かった。はやく馴染んだものも聴きたいな。
そんな影野わかばさんの、今回のツアーファイナルは10/30(金)、高円寺U-haにて、山崎怠雅さんとのツーマンライブがあるそうです。
もしお時間良かったら、どんどん進化していくわかばさんの歌を、聴きに行ってくださいね。
◎皐乃一座HP
http://kouno-ichiza.net/
※影野わかばさんは、皐乃一座に在籍するアーティストなので、こちらのホームページからライブの詳細がご覧になれます。
大阪は12/9に、道頓堀かつをの遊び場で、ワンマンライブがあるよ!
わたしは今回は見に行けないから、誰かぜひ目撃しておいてほしい。
そうそう、ひさしぶりに観た、ざっしー(豊川座敷)のライブも良かった。
いまのざっしーが全部出ている感じがして、好きでした。
(たしか前にベアーズで観たときは、風邪で声がガラガラだったんだっけね)
あとおふねにも会いました。相変わらずおふねはおふねでした。
帰りみちにちょっと気がかりなことを耳にして、心配性のわたしはどうしても不安になってしまうようなことだったので、地下鉄の窓に映った自分の顔を見たら見事に眉毛がハの字になっていた。
遠くに住んでいるひとのことだし、何かあってもすぐに会いに行けるわけじゃないんだけど、心配で心配で。
でも、いまそのひとがどういう状態かわからないのに、良くないことばっかり勝手に考えて、暗い顔してしまうのはなんか違うんじゃないの、と思って、家に着くまでに、心の中で、『あいつは大丈夫!』って百回くらい唱えながら、むりやり笑顔を作って帰りました。
だってせっかく着物着てるのに、悲しい顔してたら、着物にも失礼じゃないか、と思って。笑
そうやって、むりやり笑ったの、ひさしぶりな気がした。
それくらいいつもは、自然に笑顔にならせてもらっていることに、ありがたく思いつつ、もちろん、いつもたのしいことばかりではないと知っているつもりだし、でも、できれば、むりやり笑うなんて、しないほうがいいと思っているんだけど、そのときは、じぶんにとって、そして周りのひとにとって、笑顔が必要な気がしました。
この現象については、まだちょっと考察中。
結局、とりあえずのところは大丈夫だという連絡が来て、ちゃんと元気そうな声も聞けたので、いちおうは、安心したんだけれど、なんだか、ものすごく心配したあとに、ものすごく安心したら、どっと疲れるものなのだなあと、思いました。
ほんと、なんともなくてよかった。
でもね、まだちょっと、混乱している。自分の胸のなか。
混乱しているんだよ。
『いつもの笑顔で 君を抱きたいな
懐かしいまなざしで 君の名を呼びたいな』
ライブを観たときとは違った濃度の茜色、
しずかにしずかに、胸に沁み入ってきます。
きょうもとりとめない感じだなー。笑
谷川俊太郎さんのエッセイ、順調に読み進めています。
心地良い感じの文体。
わたしの文体はぼろぼろだなあ。
(いつも音楽を聴きながら書くから、集中していないという言い訳)
すこしずつ、風がつめたくなってきますね。
きょうも楽しく、ごきげんですごせました。
どこにいるひとのことも、
ここからいつも、想っている。
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